卒業

明日卒業式です!どうやら明日は晴れの予報のようで…なにかと雨女だったので滅多にないことにドキドキしています(笑)

3月15日というのは高校の卒業式にしては遅い方なんじゃないかなあ。それでもまだ大学の合否が出てない子もいて、卒業という実感はあまりないです。でもそれと同時に、もう制服を着てあの長い坂道を歩くことはないのかあと思うと、高校生活が既に遠い昔のことのようにも思えるから不思議です。6年間も通ったんだなあ。最初の3年間は紺地に白ラインのセーラー服を着てたっけ。この日記*1を書き始めたのも中三の冬からでした。その頃は自分が若いことがすごく嫌で、頑張って大人ぶっていたことを懐かしく思います。若いことの価値を、何も知らないことが幸せだということを知ったのはいつ頃からなんだろう?今の私は自分には何でも出来るような気がしてて、どんな困難もあきらめなければ乗り越えられると信じています。それが嘘か本当なのかは分からない。でもどんなに現実を思い知っても、この気持ちは忘れたくないなあと思うんです。常に笑顔を忘れず、他人を照らす眩しい人でありたい。そう願って自分の進路を決めたはずだから。

学校帰りにラーメン食べたり、制服でTDL行ったり、先輩に媚びへつらったり、一夜漬け失敗したり、友達と手分けしてレポート書いたり…そういう何でもない日常が今となってはかけがえのない思い出です。そして同時に、そんな日々がもう触れることの叶わない遠い日の思い出であることもぼんやりと実感しています。きっとこの先の人生には信じられないくらい残酷なこと、信じられないくらい悲しいことが沢山待ち受けてるんだろうなあ。でもそんな人生の暗がりを照らしてくれるのは間違いなく、高校生活3年間の思い出だと思います。思い出に縋って生きるのはあまり好きではないけれど、でもこれは確信をもって言える。日々の生活の中で、あるいは困難の中で、この先何度も何度も思い返すであろうこの学園での日々が、あたたかな思い出ばかりで本当に良かった。どんな時でもきっと味方でいてくれる、そう信じられる友人を持てたことは本当に幸せなことです。ありがたいことです。

とかいって附属だから大学もほとんど同じメンツなんだけどね!でも大学からは心機一転、どんなときも初心を忘れずに頑張ります!そしてまた新たに大学生活の思い出を重ねて、優しい人間になりたい。一生勉強だよね。。高校生活を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。これからもここは続けていくので、どうか温かい目で見守って頂けたなら幸いです。
卒業式はおそらく号泣だろうなあ(笑)時の流れは本当に早い。春ですね。

*1:正確に言えばこのブログの前身なんだけどね