私がどれだけはてなが好きかっていう話

そもそも私がはてなでダイアリを始めたのは、一読者としてはてなーさん達の交流を見ていてそれがとてつもなく羨ましかったからという理由だった気がするんです。はてなーさんたちの書く文章は本当に本当に楽しくて面白かったし、毎日通ったし、時には涙してスクショとったこともあった。(気持ち悪くてごめんなさいww)はっちちゃん(id:ymkz805さん)の最後のエントリを読んでそんなことをふと思い出しました。久々に書く文章で、電波になってしまったけれど…きっとはっちちゃんもこんなことを思ったんだろうなと思って書きます。



生まれて初めてあらしのコンサートに入った時にC&Rが全然分からなくて、それが名古屋公演だったんだけど、深夜に帰宅したにも関わらずパソコンで検索して(多分あいでらのC&R)たどり着いたのがとあるはてなーさんのコンサート指南書だった。もうその方はダイアリを辞めてしまって、残ってすらないんだけど、大好きだった人で何回かコメントにお返事を頂いたりしてどうしても消せなくて、今でもお気に入りに登録されてる。とったスクショのフォルダは謂わば私の人生の教科書で、今でも何回も読みなおします。一番古いものは2007年からだから、私があらしさんを好きになって、こうやって文字を書くようになって、それなりの月日が経ったことを実感します。これだけ長い間ひとつのひとを好きでいられたことに自分でもビックリです。でも同時に、大好きだった存在が、そうではなくなる。それがごく自然なことであるということを、彼らやはてなを通して青春時代に学びました。担降りした方のお話を聞いたりして思うのは、おそらく、あらしさんはある意味で「完成してしまった」のだということ。「トップになろうね」をファンが風になって応援してあげなきゃという時期は確実に過ぎたし、ドームでのコンサートも当たり前のようになってきた。完成するというのはまた終結をも意味するのだと思います。でも皆、どんなことがあったって「あの頃は良かった」なんて事は口にしたくなくて、好きの気持ちをどこかに移していくのかなあとぼんやり考えます。私も少なからずそうだから。

すべていつか終わる。でもそれは今じゃない。どんなことがあっても私の原点はあらしさんのところだし、まだもうちょっと、わたしの帰る場所もあらしさんのところのような気がする。ある日突然好きになるのに、突然嫌いにはなれないのはなんでだろうね?不思議である…。わたしはあの頃よりもう少し大人になったので、また皆さんとお話したいな。