DVD AAA2008 in Tokyo

捜索願を出していたDVDは先日無事に捕獲することができました。電話かけまくったぜ・・・!そして今、リピート(3回目)しながらエントリしています。以下改めてAAA2008 in Tokyoの感想。独断と偏見入りまくり、かつ例になく偉そうに語っているので気をつけて下さい。読んでからの苦情は受け付けませんよ笑

国立競技場でコンサートをやるって聞いたとき、正直に言うと一番最初に頭をよぎったのは「おめでとう」の言葉じゃなかった。「あーもうそんな遠いところに行っちゃったんだ」っていうどうしようもなく漠然とした寂しさが一番だった。きっとそう感じたのは私だけじゃなかったはず。それこそ少クラとかに通いつめて、デビュー前から追っかけてたような知り合い達がどんどん下に降りていったから、みんな耐え切れなくなったんだよね。





DVDの冒頭で相葉くんが言う通り、確かに「会場じゃない」よ。でも、「国立競技場でコンサートをやる」っていうことで当然のように名前が売れて、より多くの人間が嵐の存在を認識する。誰から見たって「ノリにのってる」状態でしょ。事務所の視点に立たなくたってにそこに大きな利益が生じることくらい目に見えてる。つい5年前くらいまで「トップになろう=より多くの人間に支持を得よう」って簡単に考えてられたのに(私の中ではね^^;)、そしてその夢を一緒に叶えてあげたいって思ってたのに、いざその段階を踏んだとたんに寂しい、って思うようになった。トップになること=より多くの人間に支持を得ること=「国民的」になって距離が遠くなること、もしそうだとしたらそれはすごく悲しいことだと思った。彼らはやっぱり夢を売る・与えてくれる人達だと思ってるから、声援を送ったその見返りを求めちゃうんだよね。





嵐の良さは仲がいいところだってよく言われるけど、だったら私はその5人が狭い場所でひっつきもっつきやってるところを見ていたかった。デビューした後も「どうしたら辞められるか」を真剣に考えてたような人たちが、どう仕事をしてどう変わっていくのかを見ていたかった。

時代は変わっていくもんだから、「昔はこうだった」って過去に縋るのは大嫌いだけど、でもそう思わずにはいられないときがあった。





でも、DVDの中にいるメンバーは、どうやったら私達を楽しませることが出来るか、そして自分達も楽しめるかを必死になって考えてた。だってさ、いくら私達「ファン」って言っても向こうにとってはほとんどが直接話したこともない赤の他人だよ?そんな人たちをどうしたら喜ばせることができるか〜なんて普通考えないよね。まぁそれが仕事なんだけど笑

でも確かなことはその仕事を成功させるには何千、何万っていう数のスタッフが必要で、Jr.もいて、2日間で14万人を動員しても開場に入りきれない程のファンもいて・・・そうじゃなきゃ成り立たないってこと。これはもうただ事じゃないよね(笑)大事故だよね(笑)「国立競技場でコンサートしちゃったw てへw」じゃ済まされないんだよ。





さっくんがこれは「不慮の事故」だって言ってたけど、私は起こるべくして起こった事故だと思う。そりゃあ、あんなイケた顔して普通のサラリーマンやろうだなんて無謀なこと考えてたようなお坊ちゃんにとっては立派な人生の「不慮の事故」かもしれないけど?ホップステップジャンプでさらに大ジャーンプして勝ち取った結果だと私は思うのです。そして大ジャーンプしちゃったから寂しく感じただけ。ここからは保護者の視点じゃなくレディの視点として彼らを応援できそうです(笑)





そして何よりも恐いのはやっぱりこれがただの「通過点」にしかすぎないっていうこと。国立をはるかに上回る出来事が私達をきっと待ってる、っていうこと。

下に降りてやれ横スタ、とかやれNHKホール、とか言ってる知り合いを見て無性にうらやましくなったりしたけど、やっぱりわたしは嵐じゃなきゃ嫌なんです。嵐だからここまでついてこれたんです。やっとそう思えるようになった。あー・・・・成長したな笑





ここまで読んで下さってどうもありがとうございました^^

気がつけば具体的な内容について一切触れていないっていう・・・orz

でも要所要所に現れる大宮と、ラブソー投げのチッスのにのみやと、虹で歌詞間違えちゃったにのみやと、五里夢中でTHE☆like俯瞰なにのみやと、(以下略)が可愛すぎてきっと今なら悶死できます☆ミ(真剣)