you and me. this is us.

夏が終わりました。国立のコンサートから一週間経つようです。私にとってあの暑い日はもう1カ月くらい前のことに感じるんだけどなあ。(早すぎる)そんなこと思ってるうちに京セラ、札幌…ってあっという間に秋が過ぎて冬が来て…ってなるんだね。なんだかおセンチな気分です。遅ればせながらいっこ下の国立エントリなんとか書き上げました。あとから読み返したら支離滅裂!けれどこれこそが私が瞬間瞬間に感じた想いです。まあこういうのは突き詰めれば自分自身の自己満だよに。思い出にね。記念にね。

楽しかった日はあっという間に過ぎて、いつも通りの日常が来たわけだけど、そんな中でもアルバムを聞くとすぐにあの国立の温度や香り、そして私の見た風景がよみがえってきて、それが私の生活を支えてくれたりします。その中でも特にわたしを支えてくれるのは最後の5人の挨拶。支える、というよりは言葉が私の心に寄り添ってる、という感じです。こんな風に思った挨拶はホントに久しぶり。なので改めて私の思ったことを書きます。あ、今から気持ち悪いこといいます。お読みになった方、どうか穏便に!


正直言うと私が初日に行ったときにまず最初に思ったのは「楽しい」よりも「あぁ時間がなかったんだな」という感想で。もちろんいまの彼らがコンサートをやってくれること、そのありがたみや幸せは痛いほど分かってる。けれどやっぱり、時間がないことで妥協して、思い描く通りのものを作れず悔しく思ってるのは誰よりも彼らだと思うし、そこを私たちが全て受け入れちゃうのはちょっと違うんじゃないのかなって思う。今回「変化なき変化」を掲げてツアーが幕開けしたわけだけど、わたしは彼らが「僕らは変わらないよ」っていうメッセージを強く出せば出すほど、人って変わるんだなぁってことを思い知らされるようで淋しくて。アルバムを初めて聞いた時も今までと違う嵐に戸惑ってしまって、これが「11年目の新たな嵐」なんだと認識するまで随分かかった。実際にコンサートを見ても、「僕ら変わらないよ。変わらないよ。」って痛いほどのメッセージが伝わってきて、やっぱり嵐と私たちの距離は少しずつ、でも確実に広がっていってるのかななんてぼんやり思ったんです。むしろ変わったのは私たちの方だなと思った。楽しかったあの日のことが過去になるのが怖くて、忘れるのが怖くて、自分でもあきれるほど「変わらない」ことに固執してた。でもそれがどういう意味であれ、人間は変わっていく。忘れていく。その事実もちゃんと分かっていて、頭から離れなくて…で結局行きついた答えが「5人が昔のあの距離を忘れずに大事な思い出にしていてくれれば、私が忘れずに大切に胸にしまっておけば、それでいいんだ」ということでした。

でもそれを、にのみやさんがスパッと断ち切ってくれた。ホントにそうなの?って自問自答させてくれた。私あいさつで泣くことってあまりないんだけど、*1今回は翔さんの時点でボロッボロ涙がこぼれてました。ここまで泣いたのは本当に久しぶりで。でも周りからもすごいすすり泣きが聞こえてきて、ああみんな同じなんだなって安心しました。にのみやさんには本当に泣かされた。ともすれば誤解を招く言葉だけど、ものすごく力があった。にのみやさんの言葉がなければ私は立ち止まったままだったな、と今になって思います。「あらしが見たいあらし」。会場に入れなかった方にとっては酷な言葉に聞こえるかもしれない。でもこれこそがにのみやさんの偽りなき本心だとしたら、本当に彼はやさしくって、かしこくって、強いひとだなあと思います。「嵐クラシックへの回帰が新しくファンになってくれた人の目に新しく映るとしたら、それこそが変化なき変化」。横浜アリーナに通い詰めた夏も楽しかった。でも私は7万人が集う国立でもよっぽど楽しくって、幸せで。何回見ても、滝からぼうっと浮かび上がるあらしを見て泣ける。なんやかんやいっても、つまりは単純に今が楽しくって、君のことが好きなのさ!それだけが全てで、それさえあればいい気がしました。コンサートにいったらあっけらかんとしました。にのみやさんの言うとおり、私は嫌なことを国立に置いて帰ってこれたんだなあ。言葉で伝えようとしてくれるアイドルのファンになって、私は本当に良かったよ。


うーん…後から読み返したら自分でもよく分からない(笑)新参者の戯言です。何様やねん。でもにのみやさんの優しさを誰かに伝えたくて、書いてみました。人それぞれ、色々思うことはあるよね。それを胸に抱えて会場に集い、幸せに替えて家に帰る。それこそがコンサートだと思うわけです。

にのさん挨拶

1日目
今日はありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。えーっとそうすると…嵐は総勢…AKBをはるかに超えますね(笑)総選挙がなくて本当によかったなと思います。厳しいですからね。きょうは本当に楽しかったのと、達成感でいっぱいです。踊るとことかも…いやーホントに怖かったな…でも出来てよかった!(会場拍手)いやいやホントに拍手とかやめてください!!でもそれと同時に4、5年前の懐かしさも感じました。ああコンサートってこんな感じだったなって。最近ファンになった、いやなってくれた人が多い中で、こういう「嵐クラッシク」っていうか、こういうものを見てもらうってことが、変化なき変化なのかなって思います。クラシックスタイルが、新しく見える。これが「変化なき変化」なのかなって。ソロとかも5人5様で…。あ、ひとり光ってる人もいましたけど。(A:わるぐちやめろ!)え?悪口じゃないですよ!何事も一生懸命やるってほんとに素晴らしいことだなって思いました。(A:だからわるぐちやめろ!)いやいやほんとにステージの隅で感動してたんですよ。(A:そっ?じゃあうしろむいて聞いてるっ☆)いやほんとに…メディカルソングはすごかったですね!(A:マジカル!!)ほんとに5人とも個性を持ってるのに、グループで集まると綺麗な円を描く人たちだなって思いました。


3日目
あじがどうございまじだー!(相葉さんのマネww相葉さんに「おっまえっ!」つって追いかけられ、潤子に「挨拶だろ!」と叱られましたww)みんな本気ですね。僕らは、嵐は、本当に幸せ者です。なんか…誤解させてしまうかもしれないけれど、今レギュラー3本やらせてもらっていて。(会場拍手)いやいや!それはもうホントに皆さんのおかげです(深々)4ちゃんの見たい嵐が「嵐にしやがれ」で、6ちゃんの見たい嵐が「ひみつの嵐ちゃん」で、8ちゃんの見たい嵐が「VS嵐」で…でも嵐が見たい嵐は、ココなんだなって。そう思いました。僕らが見たい風景は100%ココにありました。僕ら内弁慶でなにかと5人で固まっちゃうこともあるけど。でも皆さんが見たい嵐の何%かでも、ここにあったなら僕らは幸せです。本当にありがとうございました。…今日の挨拶、オレかっこよかったな(にやり

*1:と思ったら去年の国立初日大野さんにもらい泣きしてたよ