フリーター、家買えました。#最終回(´;ω;`)

おやじのことは一生尊敬出来ないかもしれない。俺たち家族は、気持ちがすれ違ってばかりかもしれない。母さんの病気がいつ完全に治るかどうかも分からない。でも俺たちは、幸せな家族だと思う。

思い返せばこのドラマは誠治君の「俺の人生いつもそこそこだった。二流商社に勤める父親と、専業主婦の母親、姉一人というそこそこの家庭で育ち〜」という台詞で始まったんですね。そんな彼が、自分の境遇を幸せだと言い切った。就職できても、引っ越しても、彼の人生は広い世間から見れば「そこそこ」の位置づけかもしれない。けれど彼はその「そこそこ」を幸せと捉えることができた。それが誠治君の何よりの成長だとわたしは思うのです。

人は大切な何かを失って、暗闇の中にポーンと放り出されて、そこでようやっと自分が辿るべき道だとか、光を見つけられるものなのだなあと痛感しました。誠治君がお母さんを守るために家を買おうと決意したように、自分をその光へと引っ張っていってくれる「なにか」も重要なんだね。わたしもそういう「なにか」をつかめるかなあ。


あと親父が最終的にちょう可愛くなっててホッとしました(笑)就職決まって悶える親父とか、家は俺が買うと断言して涙でそうな親父とか。まあ中盤のあれは明らかに浮気だとわたしは思っていますがね。まあ援助なんでしょうね。大悦さんに直談判しにいくところ、大好きです。

そんなわけでにのみやさん、お疲れ様でした!にのみやさんはお母さん(お父さん)想いの息子役をやらせたら右に出るものはいないなとつくづく実感しました。そうだ、にのみやさんはいつもいいお母さん、お父さんに囲まれて演技をしてるのね。あと頬のお肉をなんとか落とさず頑張って頂いたこと、大変大変嬉しく思います(泣)その件につきましては後ほど金一封を差し上げたいのでコメント欄に電話番号を!
平田君もいけめそ過ぎてビックリしました。あんなゼネコン社員いないだろう!!ほらそのアイドルオーラしまってしまって(ムギュムギュ)!!でも共演できて本当によかったねえ!結子りんからの相葉さんとか幸せものだな!
あと個人的に、なぜわたしの名前はあかりではないのかと終始考え続けた3か月でした。最終回のあの哲平くんは目を見張るほどいけめそ美男子です…はあ…誠治くんにも別れ際にフルネームで呼ばれたいっス…あの〜みかん!みかん送れよ!食い過ぎんなよ!とか必死になって場をつなぐ誠治君を心の中で笑いつつ、でも好きなんだろ早く言えよと心の中で彼をせっつきながら告白された後サラッと彼氏です☆きゃぴ☆とか言ってみたいです。まあ、いいけどね!!3ヶ月間楽しかったです。いろいろ学びました。にのみやさんお疲れ様!